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2021年 ニュースリリース

 サービス・技術 (日刊水産経済新聞 2面)

国土交通省「海の次世代モビリティ」に6件選定

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国土交通省は3日、ASV(小型無人ボート)や、水中ドローンと称されるROV(遠隔操作型無人潜水機)、AUV(自律型無人潜水機)など、「海の次世代モビリティ」の高度利活用を検証する6件の実験テーマを公表した。資源量推定や生物分布の把握、海底調査などの精度向上にROVなど活用した実証実験を行い、結果を公表・還元することで、沿岸域や離島の課題解決を図る。

ズワイガニの増大を目的に整備した保護礁内の資源量を、トロール網などの漁獲なしに推定するため、いであ(株)を代表者としたチームは、ホバリング型AUVを採用。撮影した海底の詳細写真から、ズワイガニの分布状況や雌雄別個体数、稚ガニの生息密度を確認して、資源管理対策の効果を検証。

磯焼けの原因とされるウニの駆除に向けた密度マップの作製に向け、(株)マリン・ワーク・ジャパンなどのチームは、小型ASVを介した水中ROVの遠隔操作を検証。画像認識システムでウニの個体数を計測し、効率的な駆除を実現するほか、素潜りでは対応が困難な深場も含め、広範囲の分布情報を把握する。

今年9月から事前準備および機器類の海域調整を行い、来年3月に開催する最終報告会で成果を共有、現地での実装を推進する。

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