「地図に残る仕事」
に誇りを
九州支店 道路橋梁部 S.H(入社10年目) 生産科学研究科 環境システム工学専攻修了
入社のきっかけ
大学では土木工学を、大学院では橋梁工学を学び、いつか自分が設計した橋梁が世の中にできればと思い、建設コンサルタントの仕事に就きたいと考えました。私が就職活動をしていた年に「国土環境」と「日本建設コンサルタント」が合併したこともあり、環境と建設が融合した会社はほかに少なく、非常に興味深い会社だと思い「いであ」に入社しました。
私の仕事
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主に、橋梁をはじめとした構造物の計画・設計に従事しています。近年では、限られた社会資本整備を有効に活用するためアセットマネジメントが主流となり、補修・補強設計といった仕事が増えてきています。また、橋梁点検業務も徐々に増え、自分自身で現場に行き橋梁の判定・診断を行うこともあります。
また、最近では熊本地震の直後であるため、他支店の技術者とともに震災復興に励んでいます。通行止めとなった路線を歩いてまわり、被災した橋梁を自分の肌で感じることで被災地の凄まじさを痛感するとともに震災復興の大切さを学んでいます。
職場環境
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同じフロア内に、河川、道路、橋梁といった複数の部署があるため、自分の専門分野以外のことも気軽に質問できる環境です。また、九州支店は環境分野との交流も多く、幅広い分野で相談しやすい職場環境だと思います。
やりがい・将来の夢
この仕事の一番のやりがいは「地図に残る仕事」ができることだと思っています。入社して10年目にもなるため、自分が設計した橋梁が全国の至る所にできていることもあり、非常に充実しています。また、東日本大震災や熊本地震の震災復興にも携わっており、被災地に対して何かの役に立っているということもやりがいのひとつだと感じます。将来は、専門スキルを向上させ、建設業界に貢献できる技術者になりたいと思ってます。
メッセージ
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学生生活で学んだこと(勉強、遊び)は一生の財産です。残りの学生生活は悔いのないように思う存分楽しんでください。就職活動では、自分がやりたいことを見つけたうえでさまざまな会社を受けることをお勧めします。その中で働きたいと思える会社に出会って欲しいと思います。