人にも環境にも
やさしい河川
構造物の技術者を目指して
CIMセンタープラットフォームチーム M.O(入社1年目) 環境都市工学科修了
入社のきっかけ
小さい頃から自然が大好きで、環境を守りたいという夢をもち高専の環境都市工学科に進学しました。当初は環境保全にしか関心がなく土木は環境破壊だと思い込んでいましたが、学ぶうちに土木は暮らしのために必要不可欠で、1番といってよいほど環境に配慮している分野であると気づきました。また河川環境にも興味があったため、「ここなら環境に配慮した川づくりができる!」と思い、いであの水工を志望しました。
私の仕事
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主に堤防や樋門等の河川構造物の計画・設計に携わっており、現在は堤防の浸透流解析・すべり解析・沈下計算や樋門の図面作成を行っています。また、実際に現地を見ながらオオサンショウウオ等の生き物や環境に配慮した川づくりを勉強しているところです。
特一見地味な河川構造物ですが、水害を防ぎ、適切な水利用を図るという重要な役割を担っています。たった一つの構造物を建設するために、あらゆる計算や解析が行われており、本当にたくさんのことが考えられています。そのため、土質力学、構造力学、水理学等他にも幅広い知識が必要で大変なこともありますが、得るところが多く日々充実しています。
職場環境
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河川、生物等さまざまな分野の専門家がいるので、わからないことがあればいつでも聞くことができる会社です。また、悩みや相談があれば周りの先輩が聞いてくださり、的確なアドバイスをいただき、もっと頑張ろうと思うことができます。さらに、部署を問わず自然が好きな人が多く、共通の話題があり、よく話が盛り上がります。
やりがい・将来の夢
業務は常に新しいことの連続で、今までの業務ではなかった問題が次々にでてきて壁にぶち当たってしまいますが、上司とその答えを見つけることができたときには、とても嬉しくやりがいを感じます。
これからもっと勉強して経験を積んでいき、いつか自分が計画・設計した河川構造物が完成するのが楽しみです。また、そこに住んでいるたくさんの生き物と豊かな川で遊んでいる人々、安心して暮らしている人々の笑顔を見るのが夢です。
メッセージ
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勉強、部活、課外活動等大変だと思いますが、どれかひとつでもいいので学生のうちにしかできないことに一生懸命取り組んでみてください。そして後悔しないように自分がやりたいことを早めに明確にしておくと、やりたいことができる会社にきっと出会えると思います。就活中は特に大変だと思いますが、選考条件等に負けないで夢に向かって頑張ってください。