【新聞記事】いであ 中計数値目標をローリング 2022年12月期に売上205億
- IR情報
0
いであは、第4次中期経営計画の数値目標を計画1年目の2019年12月期で達成したため、2年目となる20年12月期から3年間における数値目標のローリングを実施する。創立70周年を迎える23年12月期での目標としていた連結売上高200億円は20年12月期に達成を見込み、計画最終となる22年12月期での連結売上高205億円を新たな目標に設定した。引き続き営業利益率は10%程度、当期純利益率は5%程度としている。
19年12月期の連結売上高は前期比6.3%増の196億3400万円となり、当初計画で掲げた21年12月期での目標(194億円)を上回った。
中計初年度は、将来の新たな収益基盤構築のための準備期間として、今後大きな成果を期待できる技術開発、新規市場開拓に注力。その成果として、水深2000mの海底までの調査が可能な自動航行水中ロボット「YOUZAN」の開発や、環境DNAを活用した調査・分析技術の確立、マイクロRNAメチル化測定による早期がん診断技術の開発、AI総合推進室によるAI(人工知能)技術の普及と開発、マイクロプラスチック関連での海外分野の新規顧客開拓などを挙げている。