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技術資料

マルチビームソナーによる海底調査

高分解能マルチビーム測深機により、迅速に広範囲の深浅測量が行え、
海底状況を詳細に把握できます。
PDF版 (432KB)
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当社では、ワイドバンドマルチビーム測深器(Sonic2024/Sonic2026)を導入しており、広範囲を測量したり、ビーム幅を狭めて高精度に測量することができます。

深浅測量や水中構造物のアセットマネジメント、海底異常物調査への活用が可能です。

また、当社が有する豊富な環境調査実績等とあわせて解析することで、より詳細な海底環境を把握することができます。

特長

  • 小型船(船外機船)での調査が可能(小型・軽量・高機能ソナー掲載)
  • 高精度な位置測定(GNSS後解析処理(POSPac※))
    ※POSpac:Applanix社が開発した次世代型の測位データ解析・後処理ソフトウェア
  • 高精度な動揺補正(POSMV:姿勢計測システム)
  • 広範囲を一度に測定可能(最大160°のスワス幅)
  • 水深1m~1000mの海底調査に対応
マルチビームソナーによる調査イメージ

マルチビームソナーの活用例

深浅測量

  • 地形図
  • ICT浚渫工(港湾i-Construction)
  • 浚渫等の施工管理、出来高管理
  • 洋上風力発電における海底地形調査

アセットマネジメント

  • 根固ブロック
  • 水中構造物の現況調査
  • 護岸の欠損、ひび割れ等の確認
  • 魚礁の位置・形状の確認

海底異常物調査

  • 沈船調査
  • 海底の沈船や異常物等の調査
  • 海底ゴミの分布調査
  • 海底ケーブル、パイプラインルート調査

環境調査

  • 地形図
  • 貧酸素水塊の発生原因となる深堀部の確認
  • 藻場、サンゴ調査
  • 火山性ガス、熱水等の調査

調査事例イメージ

調査事例イメージ
       
■測深器の主な仕様
項目 Sonic2024 Sonic2026
周波数(可変式) 170~450kHz
700kHz(ウルトラハイレゾリューション)
100kHz
170~450kHz
スワス角 10~160°(可変スワス)10~160°(可変スワス)
ビーム幅 0.3°×0.6°(700kHz)
0.45°×0.9°(450kHz)
1.0°×2.0°(200kHz)
0.45°×0.45°(450kHz)
1.0°×1.0°(200kHz)
測探適応水深 1~400m 2~1,000m
レンジ分解能 1.25cm 1.25cm
Snippet / TruePix
(サイドスキャンイメージと地形データを同時に取得)
搭載搭載

業務実績

  • 深浅測量、地形測量、魚礁調査、港湾施設点検など実績多数(国、地方自治体など)
  • 環境改善効果把握のための地形調査、藻場・サンゴ礁の分布調査(国、地方自治体など)
  • 海洋再生可能エネルギー等の海洋構造物設置のための海底地形調査(国、地方自治体、民間など)
  • 海底異常物の探査(国、地方自治体、民間など)
  • 港湾i-Construction(ICT浚渫工)対応業務(国土交通省)
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