橋の設計を通して
安全・快適な暮らしを創る
東北支店 道路橋梁部 M.A(入社8年目) 工学研究科 環境創生工学専攻修了
入社のきっかけ
大学時代は土木工学を専攻し、コンクリートの研究をしていました。学生時代の知識を活かせることと、構造物の設計に携わりたいと考え、コンサルタントを志望しました。「いであ」は建設分野と環境分野があり、業務内容が多岐にわたります。多様な視点を養い、両者の強みを活かした仕事を行えるのではないかと思い、入社しました。
私の仕事
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入社以来、橋梁設計に従事しており、新設橋や既設橋の補修・補強の設計を行っています。普段は室内での作業がほとんどで、パソコンと向き合い、橋長や形式の計画、設計計算や図面・資料の作成を行う日々です。近年は、橋の傷んだ所の点検や調査業務も増え、外に出る機会も多くなりました。
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入社するまで、設計は淡々と計算を行うというイメージを持っていましたが、実際には、その場所場所によって、さまざまな制約条件や関係機関との調整があり、それをクリアしてどう橋を架けるのか検討することが、設計の醍醐味であるとわかりました。
オフィスワークが中心ですが、調査や打合せのために東北各地へ赴くこともあり、よい気分転換になっています。
職場環境
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東北支店は、本社や支社に比べれば小さな拠点ですが、その分、年齢や部署を問わずコミュニケーションを取りやすく、そこが地方支店の良い点です。少人数でもさまざまな専門分野の人がいるため、業務上わからないことがあるときには、すぐに相談できる環境にあります。また、支店内には若手も多く、部署をまたいで飲みに行ったり、秋には芋煮会を行っています。
やりがい・将来の夢
市民の生活を支えるインフラ整備の仕事であることにやりがいと誇りを感じます。近年は自然災害も多く、より私たちの仕事の重要性を意識することが多くなりました。さまざまな事例に対処できるよう、幅広い知識を身に付け、頼られる技術者になりたいです。
メッセージ
就職活動中は悩むことも多いと思いますが、沢山悩んで考えるうちに、少しずつ自分の興味が絞られていくと思います。先生や先輩等、周りの社会人にアドバイスを求める機会があれば、是非活用してください。直に聞くのが一番です。そして就活や研究で忙しい中でも、好きなことをして学生生活を楽しんでください。これは社会人になっても重要なスキルです。