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技術資料

絶縁油中の微量PCBの測定
(「絶縁油中の微量PCBに関する簡易測定法マニュアル」に対応)

環境省より「絶縁油中の微量PCBに関する簡易測定法マニュアル」が公表。
当社提案技術が採用され、迅速で正確、かつ低価格での測定が可能に!

絶縁油中の微量PCB濃度の測定について

「絶縁油中の微量PCBに関する簡易測定法マニュアル(第1版)」(2010年1月25日)が環境省より公表されました。同日付けの環境省産業廃棄物課長通知(環廃産発第100125001号)によれば、微量PCBの測定は、本簡易測定法マニュアルか、従来法(平成4年厚生省告示第192号)に定める方法のいずれかによるとされました。簡易測定法マニュアルによる測定は2010年7月1日から可能となっています。

微量PCB汚染が確認された廃電気機器等(PCB廃棄物)は、
2027年3月31日までに適切に処分しなければなりません。

なお、環境省ではPCB廃棄物を下記のとおり分類しています。該当するものがないかご確認ください。

【廃棄物の種類および製品の種類】
[1]高圧トランス、[2]高圧コンデンサ、[3]低圧トランス、[4]低圧コンデンサ、[5]柱上トランス、[6]安定器、[7]PCB、[8]PCBを含む油、[9]感圧複写紙(ノーカーボン紙)、[10]ウエス、[11]汚泥、[12]その他の機器等
※高圧とは、受電電圧が交流で600Vを超えるものをいう。

安心の測定法-マニュアルには当社が提案した技術が採用

簡易測定法マニュアルには、環境省からのお知らせにあるとおり複数の測定法が採択されていますが、「加熱多層シリカゲルカラム/アルミナカラム/トリプルステージ型ガスクロマトグラフ質量分析(GC/MS/MS)法」、「PCBの一部の化合物濃度から全PCB濃度を計算する方法(13成分計算法)」は、当社が提案した技術が採用されています。微量PCB(低濃度PCB)測定はお任せください。

分析費用

従来法と比較して、非常に安い価格、速いスピードでの分析が可能です。

当社でのPCB分析 納期 価格(費用)
マニュアルに基づく簡易定量法(GC/MS/MS法)-公定法 1週間~
現在混み合っております。
詳細な納期はお問い合わせください。
1万円/検体(税別)
(お客様による試料採取の場合の価格です。当社職員による採取の場合は出張費等がかかります。別途お問い合わせください。)
※当社へご発注の方へ「サンプリングキット」を無料で提供!!
全国から多くのご依頼を賜りありがとうございます。
分析のお申し込み・お問い合わせはこちらのフォームから
お電話・FAXの場合:TEL 03-4544-7606, FAX 03-6328-5811
(担当:いであ株式会社 営業本部 林・小柳)

試料の採取・分析手順

基本的な分析の流れ: 1.試料の採取 → (前処理) → 2.簡易定量法による分析 → 3.結果報告

1.試料(油)の採取

  • 試料のサンプリングキット

試料として絶縁油を10ml採取します。

当社では技術者によるサンプリングも行っていますが、よりスピーディな結果提供のために、お客様ご自身で試料採取を行っていただくためのサンプリングキット(無料で提供)をご用意しています。採取手順等も詳しくご説明しますので、どうぞご利用ください。

2.測定

測定は、環境省の簡易測定法マニュアルに定める下記の方法を組み合わせて行います。また、従来法(HRGC/HRMS:高分離能ガスクロマトグラフ/高分解能質量分析計)による分析も可能です。

  • 加熱多層シリカゲルカラム/アルミナカラム/トリプルステージ型ガスクロマトグラフ質量分析(GC/MS/MS)法
  • PCBの一部の化合物濃度から全PCB濃度を計算する方法(13成分計算法)

3.結果報告

現在大変混み合っており、速報が14日後、成績書は21日後となっております(検体数により変動することもあります)。

判定基準について

絶縁油中のPCB濃度が0.5mg/kg以下のときは特別管理産業廃棄物(PCB廃棄物)に該当しないと判断されます(環廃産発第040217005号)。0.5mg/kgを超えた場合は、PCB特別措置法により2027年までに適切に処分することが義務づけられています。

分析のお申し込み・お問い合わせはこちらのフォームから
お電話・FAXの場合:TEL 03-4544-7606, FAX 03-6328-5811
(担当:いであ株式会社 営業本部 林・小柳)
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