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技術資料

人工降雨・降雪実験調査

人工降雨・降雪実験調査に関する調査計画の立案、現地調査、解析、評価を
一環して実施できる技術と豊かな経験を有しています。

近年、各地で頻発している渇水問題を解決する手段の一つとして、雲に人為的な刺激を与えて(種まき)、降雨・降雪量を増やし水資源に活用する人工降雨・降雪技術が大きく期待されています。しかしながら、雲に種まきを実施すれば、必ず雨や雪が降ってくるわけではありません。効果的かつ経済的に人工降雨・降雪事業を実施するためには、十分な事前調査(人工降雨・降雪実験調査)が必要です。

人工降雨・降雪実験調査

現地調査・実験の例

上空気象観測・氷の結晶の種まき装置

人工降雨・降雪技術の概念(冷たい雨の場合)

人工降雨・降雪技術の概念
  • 降水中の雲の中の雲粒はほとんど氷点下でも凍らない過冷却の状態となっており、その中にわずかの氷粒子(氷晶)が存在しています。
  • 0~-40℃の大気中に過冷却水滴と氷粒子が共存していると、水と氷の飽和水蒸気圧の違いにより、過冷却水滴から氷粒子に向かって水蒸気が流れ、氷粒子は昇華凝結により雪結晶として急速に成長します。
  • 雪結晶は落下速度の違いにより集合し、雪片を形成します。雪片が下層の0℃より高温の気層に落ちてきて融けると地上では雨になります。
  • 人工降雨・降雪とは、過冷却の雲粒の中に氷晶(たとえば、ドライアイス)や氷晶の核(たとえば、ヨウ化銀)をまくことによって、過冷却水滴の昇華凝結を促進させ、雨や雪を増やそうとする技術です。
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