平成25年度 土器川治水対策検討業務

  • 香川県中讃地域に位置する土器川流域において、河川行政・地域行政・地域住民が広域的に連携して「大規模水災害に適応した対策検討」を実施した業務です。
    検討にあたっては、3市3町の地域行政と地域住民、約120名(スタッフを含む)が一堂に会して、広域的な地域連携によるワークショップを企画・開催しました。このワークショップの特徴は以下のとおりです。


    • 地球温暖化に伴う気候変動に起因する大規模水害(計画を超過する洪水)を想定していること

    • 被害を受けることを前提として時間軸に応じた防災・減災対策(事前対策~応急対策~復旧・復興対策)を検討していること

    • 地域防災ステークホルダーが進行役を担い、地域行政と地域住民が協働して自助・共助・公助の立場から“地域の生き残りのためのアイデア”を検討していること

    • 「香川地域継続検討協議会」(事務局:香川大学)と連携して香川地域全体で情報共有を図っていること


    このワークショップの検討成果として、住民目線による「土器川における大規模水災害に適応した対策検討とりまとめ書(案)」を作成しました。

  • 平成25年度 土器川治水対策検討業務
    広域的な地域連携によるワークショップの実施状況
事業区分 建設コンサルタント事業
分野 国土保全/災害への対応と復旧・復興
実施事項 水災害対策ワークショップ運営支援
発注者 国土交通省四国地方整備局香川河川国道事務所
実施年度 2013
位置 香川県
キーワード 大規模水災害、超過洪水対策、防災対策、減災対策、危機管理計画、地域連携、浸水想定区域、氾濫被害想定、ワークショップ
表彰 所長表彰(会社・個人)
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