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2017年 ニュースリリース

 IR情報 (日刊建設工業新聞 3面)

連結売上高178億円目標/いであ人材育成で技術研修拡充

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いであは、16年12月期から3年間の業績目標を設定した。昨年策定した中期経営ビジョンで掲げた食品・生命科学、生物多様性・自然再生、防災・減災、インフラ施設の維持管理、海外などの重点事業分野に注力。技術力と提案力の向上のための人材育成を強化し、19年12月期に連結ベースで売上高178億円、営業利益率10%を目指す。

細田昌広社長は、24日に東京都内で開いた16年12月期の決算説明会で「人材育成で技術研修を強化する。これにより19年12月期の目標は予定通り推移するとみている」と説明した。

昨年3月に山梨県内に設置した新富士研修センターを活用した研修に支店・支社の延べ700人以上の技術者が参加したことを公表。この結果、16年12月期の行政発注のプロポーザル方式と総合評価方式に参加した業務の特定率は78.3%(随意契約分を含む)と前期実績を上回った。今後、従来の階層別研修、専門技術研修、技術士取得者研修に加え業務受注に向けた提案力向上を目指す研修にも力を入れる考えを示した。

田畑日出男代表取締役会長は「新富士研修センターでグローバル人材育成のための研修を拡充した。海外子会社から現地の社員も集め、技術力を高める研修を強化した」と説明。タイ・バンコクのアジア工科大学内に「いであR&Dセンター」も開設し、社員を派遣して共同開発をスタートさせるなど、東南アジア市場での受注拡大に向けた取り組みを強めると表明した。

技術開発について、田畑会長は「風力発電施設での鳥類保全対策技術、水中3Dスキャナー搭載型のROVを使った水中を可視化する技術、橋梁のモニタリングシステムなどの開発で大型事業につながった」と指摘。その上で「あらゆる分野でICT(情報通信技術)やIoT(モノのインターネット)の利活用を推進するために情報インフラ開発室を設置した」と述べ、今後は人工知能(AI)を含む新技術開発を促進し、効率的で確実な業務の執行体制づくりを目指す。

16年12月期の連結業績は、売上高164億74百万円(前期比4.3%減)、営業利益11億24百万円(33.6%減)、純利益7億86百万円(28.4%減)。

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