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経営方針

第4次中期経営計画(2019~2021年)の概要

長期的な経営戦略の下、当社グループは2019年度を初年度とする第4次中期経営計画を策定し、「イノベーションとマーケティングによる市場創生・新規事業の展開と海外事業の拡大」をスローガンに掲げています。

第4次中期経営計画では、2023年(当社創立70周年)に連結売上高200億円および営業利益率10%を安定的に維持するための基盤をさらに強化するとともに、本計画年を将来の新たな収益基盤構築のための準備期間と位置付けています。目標達成のための8つの重点課題(下図)に取り組み、さまざまな施策を実行し、強い経営基盤の構築と安定的な成長を目指します。

数値目標と重点課題・重点事業分野

重点課題への対応

1.新規事業の創出・新市場の開拓と技術開発の推進

当社の技術、ノウハウ、優位性を十分に活かせる10の重点事業分野(上図)に注力し、事業推進のための社内体制のさらなる強化、グループ企業の活用を図るとともに、そのための技術開発に経営資源を重点配分し、必要に応じて外部との共同研究・開発、業務提携やM&Aも積極的に進めます。また、既存業務分野に付加価値をつける個別技術、生産・調達を効率化・省力化する技術、各研究所の特徴を活かして優位性を保持できる技術開発についても積極的に推進していきます。

2.イノベーションやマネジメントを担える人材の確保・育成

企業の持続的な成長を図るため、社員の教育・研修をさらに強化することにより、知識・スキルの向上に加え、社員の意識改革、コミュニケーションの醸成を促し、イノベーションやマネジメントを担える人材を育成します。また、言語、国境、文化の壁を越えて、グローバルなビジネス環境で業務を遂行できる人材の確保・育成を図ります。

3.基幹事業分野の強化

各セグメントにおいて、外部環境、内部環境の分析結果を踏まえ、基幹事業分野の中で今後強化していく分野を整理し、強化のための戦略を立案・実行していきます。

4.海外事業の拡大と海外展開の推進

子会社(株)Idesとの連携をさらに強化するとともに、国内事業部門との連携を推進することにより受注拡大を図ります。また、中国およびタイにおける現地法人を拡充するとともに、タイのIDEA R&Dセンターを有効活用し、さらにアジアへの展開を図ります。

5.民間・個人市場への展開、ものづくりの推進

バイオクリマ事業やライフケア事業を拡充し、民間企業等の健康経営の支援や、「お部屋の健康診断」等の個人向けサービスの商品ラインナップを整備してB to C、B to B to Cビジネスを展開します。また、食品・生命科学分野を中心に、健康長寿社会を支える民間・個人向け製品を生み出す「ものづくり」にも挑戦していきます。

6.IoT・ロボット・AIなど先端技術の利活用

第5期科学技術基本計画における柱であるSociety 5.0で実現する社会に対応するため、IoT、ロボット、AI、ビッグデータといった社会のあり方に影響を及ぼす新たな先端技術を積極的に取り入れ、新規事業の展開・技術開発、業務の効率化・省力化、コミュニケーションの深化等の分野に活用してまいります。

7.働き方改革の推進

生産体制の見直しや労働生産性の向上による長時間労働の削減、柔軟な働き方がしやすい環境の整備等を進めます。また、健康経営を推進していきます。

8.組織の一体化・効率化とガバナンス体制の強化

ステークホルダーに対し経営の透明性、健全性、遵法性をより一層高めていくとともに、内部統制システムの充実を図ることにより、コンプライアンス、情報管理、リスク管理、財務管理を徹底していきます。

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